Marie Antoinette

　
マリー・アントワネットも面白かったです。
ロスト・イン・トランスレーションという東京を舞台にした名作を撮った
ソフィア・コッポラ監督の２作目です。とてもポップでお洒落な映画でした。
　
観ていて感じたのは
これは２３０年ほど昔の歴史上の人物を扱った映画なんだけど
実は現代を、ひょっとしたらハリウッドを描いてるんじゃないのかなと・・
賛否両論があるみたいですけど、僕はこういうの大好きです・・♪
続きに掲載してある "I Want Candy" という挿入歌のPVなんか最高です・・！！
　
あと、本当に舞台になったヴェルサイユ宮殿を
全面的に使わせてもらって撮影してますので、画面に荘厳さが出ています。
　
これも、お奨めの映画ですね・・♪

余談ですが、ソフィア・コッポラ監督のお父さんは
ゴッド・ファーザーや、地獄の黙示録、コットンクラブなどを手がけた
映画史上に残る名監督、フランシス・フォード・コッポラです。
お祖父ちゃんは音楽家の、カーマイン・コッポラです。
　
ロッキーで奥さんのエイドリアンを演じて
実生活でもスタローンの奥さんだったタリア・シャイアは叔母さん。
大スター俳優のニコラス・ケイジは父方の従兄弟になります。
お兄さんのローマン・コッポラも面白い映画を撮ってます。
　
お父さんが撮った、ゴッド・ファーザー・３でヒロインを演じています。
予定していた清純派女優さんが、とある方面からの圧力で出られなくなってしまって
代わりの女優さんも用意できなかったので、出演したそうです。
　
これ↓↓、お洒落で可愛いですよ。