忍者ブログ
日々の暮らしの中で思った事を徒然に書いていこうと思っています。 画像はクリックしていただくと大きくなります。    
[309]  [308]  [307]  [306]  [305]  [304]  [303]  [302]  [301]  [300]  [299
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

伊勢神宮
 
もうじきお正月・・
伊勢神宮は歴史も古く、日本でも有数の参拝者が訪れる神社ですが
その起源について、いつろうの説を書いてみます。
 
京都や奈良に都があったにも関わらず
辺境の地であった伊勢に重要な神社が造られたのか・・?
 
伊勢神宮は、元々、京都府福知山市の山の中にありました。
いまでもそこには、元伊勢神社という、古い神社が残されています。
日本の神話のひとつ、日本書紀では、そこから倭比売命(ヤマトヒメノミコト)が
伊賀、近江、美濃のと渡り歩いて。最後に伊勢に落ち着いたと記述されています。
 
キーワードは、転々とした各地に残っている丹生という地名・・
丹とは水銀のことで、伊勢の街から海に流れ込む櫛田川の上流にある丹生は
日本でも有数の水銀の産地だったのです。
 
伊勢神宮



水銀は、古来、流れる金属として珍重されてきました。
薬や、防腐剤として埋葬時に使用したり、朱塗りの顔料の他に
金を溶かしてしまうという特性がありました。
 
水銀に金を溶かすと、粘土状のアマルガムという材料になります。
これを金属の表面に塗って加熱すると、水銀は蒸発して金だけ残る事から
原始的な金メッキの手法として、仏像の製作などに多用されたようです。
 
8世紀、聖武天皇が仏教をもって国を統治しようとしていた頃
各地に建立した国分寺や、奈良の東大寺の大仏の製作に、大量の水銀が
必要だったと推測されます。そう考えると、伊勢は、当時の先端テクノロジーの
重要な生産拠点だったのではないでしょうか・・?
 
伊勢神宮には、三種の神器のひとつの鏡があると言われています。
八咫鏡(やたのかがみ)とは、8咫の鏡(直径46センチ)という意味で
とても大きな鏡という意味もあるらしいんですが、当時の工業技術で
そんなものが作れたのかというと、とても疑わしいと思います。
 
でも、盆に水銀を張ったら、なんぼでも可能だっただろうなぁとは思います。
三種の神器の八咫鏡とは、天皇家が伊勢の水銀を支配している事の
象徴だったのではなかったのかなぁとも思います。
PR
 
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
[309]  [308]  [307]  [306]  [305]  [304]  [303]  [302]  [301]  [300]  [299
いつろうのプロフィール
HN:
いつろう
性別:
男性
自己紹介:
 
牡羊座、B型
六白金星、身長183cm
スポーツ関係は左利きです
愛車はVWゴルフGTI改
愛機はMacBookPro
リビングで映画を見るのが好き
F1、WRC、ドラゴンズ好き
直倫くんと英智くんの大ファン
トイプの母娘達と遊ぶのが好き
GRD3で撮るのが好き。
最新コメント
[01/03 誰かさん]
[07/05 いつろう]
[07/04 you814]
[07/04 you814]
[05/26 mochaママ]
ブログ内検索
カウンター

Copyright © 『いつろうの日記』 All Rights Reserved

Template by ゆうじ

忍者ブログ [PR]